EXPE WA NO WA / FORESTLIGHT 未来予知
奈良県山添村にある障がい者支援施設“大和高原 太陽の家” のメンバー 12 名によって
無作為に打ち鳴らされたハンドクワイアチャイムのピュアなサウンドが 空間に拡がる環境アンビエント名作“WA NO WA”。 同作品のプロデュースを行った山浦氏の依頼によって制作された本作品は 原曲に対するエディットを一切行わず、長尺な時間軸に寄り添って演奏を重ね合わせるスタイルで製作されました。 演奏や表現への意図もなく、ただ純粋無垢に打ち鳴らされたハンドチャイムの音群に対して EXPE 氏が 10 年の時を超えて音を重ねて製作された本作品。「二つの時間軸」をルーツにする音たちが それぞれの時間軸から解放されて一体となる作品となりました。 後から EXPE 氏によって重ねられた楽器音に対し、“WA NO WA” があたかも EXPE 氏の音が重なることを知っていたかのように、呼応しながら一体となって 展開していくようなシンクロニシティ現象は、まるで未来予知のようです。10年後に演奏される ポリリズムが展開する幾何学模様の間を、ハンドクワイアチャイムの音が時空を超えて自由に飛び回るような感覚。 原曲のピュアリティを大切にしながらも、多層的に音を重ねて制作された本作のミキシングは 全盛期ボアダムスや竹村延和を担当していた林皇志氏が担当。 またマスタリングは電子音楽家であり、Astral Space Lab を主催するサウンド・ デザイナー / コーダー JEMAPUR 氏が担当。場所を問わず その場を立体的で没入型の体験空間へと変容させる力を持つ作品へと仕上がった。 フォーマット:国内版4曲入り CD 仕様:E 式見開きジャケット/全面ホログラム 箔押/ 8P ライナーノーツ封入
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